2019-02-01から1ヶ月間の記事一覧
はい、今回は債権総論のところでも重要な詐害行為取消権についてです。 詐害行為取消権は宅建でも行政書士、司法書士試験でも頻出される論点です。 特に行政書士試験では、注意が必要です。 過去に記述式に出題された記憶があります。 それだけ重要です。 債…
はい今日は、共有のところになります。 早速ですが、条文を見てみましょう。 民法256条(共有物の分割請求) 1項 各共有者は、いつでも共有物の分割を請求することができる。ただし、5年を超えない 期間内は分割をしない旨の契約をすることを妨げない。 …
行政書士試験で一番勉強する科目ってなんだかわかりますか? 確かに配点上は行政法なんですが、実は内容が濃いのが民法です。 正確に何の科目を何時間勉強したとか記録していないので確かなことは言えませんが、体感では民法が一番勉強したような気がします…
今回は共有の管理についてです。 共有も、宅建や行政書士、司法書士、各試験で狙われるところであります。 保存行為は単独できるとか、管理行為は持ち分の価格の過半数、変更、処分行為は全員の同意が必要があるということは、ある程度知っているとは思いま…
今回はちょっと厄介なテーマ、分別の利益についてです。 分別の利益とは、保証人の頭数によって、負担額が減少する利益のことです。 例えば、600万の借金がある債務者に2人、保証人がいたとします。そうすると分別の利益があるという場合は、300万円…
はい、今回は根抵当権についてになります。 根抵当権はぶっちゃけ、行政書士試験、宅建士試験では深くは出題されません。 もしかしたら、1問も出ない可能性も高いです。 出題されるのは、司法書士試験です。 なぜ、出題されるのかというと、実務に関係する…
民法を勉強して、かれこれ何年たつのでしょうか、ちゃんと継続的に勉強して、2年ほど?経過しているはずです。 www.minnpou-anki.com 以前、ナニワ金融道やミナミの帝王なんかを読んでいましたが、民法学習後、改めてそれらの漫画を読むと、全然世界が変わ…
今更ながら、先日「磯野家の相続」という本を読んでみました。 興味はあったのですが、一度も手に取ることなく、発売から結構立ってしまいました。 磯野家の相続 作者: 長谷川 裕雅 出版社/メーカー: すばる舎 発売日: 2010/09/21 メディア: 単行本 購入: 2…
はい、今回は民法の債権各論のところです。 民法627条です。 民法627条は法改正された条文の一つです。 今回は改正前の条文について勉強しましょう。 ちなみに、このブログは改正前のことを基本的に書いています。 では民法627条の条文です。 民法…
みなさん、こんにちわ。 かなり久しぶりの更新になりました。 今日は、抵当建物使用者の引き渡しの猶予を覚えましょう。 条文はこちらです。 民法395条 1項抵当権者に対抗することができない賃貸借により抵当権の目的である建物の使用又は収益をする者で…
民法の本の中でみなさんがオススメしている、内田貴先生の民法Ⅰを買いました。 本当はもっと早く購入したかったんですが、なんせ、1冊でも3000円以上するために買うのを躊躇していました。 ですが、なんと中古本屋に奇跡的に数百円という値段で発見した…
今回は第4編の親族編のところです。 民法では、法律で定められた原因がある場合に婚姻の取消ができることなっています。 その原因とはどんなものがあるのか? 条文で言うと、民法743条から748条辺りになります。 六法全書をお持ちの方はチェックして…