今回は残念ながら、大好きな民法の話ではありません。
民事訴訟法の話です。
まだ読破していませんが、訴訟は本人で出来るという本を読んでみました。
感想を一つ。
非常に読みやすかったです。
そして民事訴訟法の基礎だけではなく、書式サンプルなどもあり、非常にいい情報でした。
私にとってはかなり有益な情報がたくさんでした。
人生の中で訴訟になることなんてほとんどないと思いますが、予備知識として一般の人も蓄えておいてそんはありません。
特に大きな事件となれば、弁護士さんに丸投げが一番、らくですし、確実です。
しかし、大きな事件だけが訴訟になるわけではありません。十万円の単位の金の貸し借りだって、トラブルにつながります。
貸したものを返してほしいからといって、借主をぶんなぐって返してもらうことはできません。
裁判所と通さないといけないというのばわが国、日本です。
そんな時、弁護士さんに代理人としてやってもらうのか、費用倒れになる可能性も十分にあります。
そんな時の選択肢として本人訴訟です。
簡単な訴訟ならば、自分でやっちゃおう!!
ノリは軽いかもしれませんが、実際によくある話だと思います。
その時にこの本が役に立ちます。
はっきり言って、一読しただけでは、ちょっと難しいような気がしますが、何度か読めば、日本の民事訴訟の仕組みが分かると思います。
オススメ本です。
民法も大事ですが、実際、民事訴訟法を知らないと、いわゆる権利義務関係の確定ができないわけです。
ある意味、自分を守るための知識として民事訴訟法というのはもっとも重要かもしれません。
まぁ弁護士雇うお金があれば、まったく問題ありませんけど。
最後に民事訴訟法を少しかじった私からアドバイスです。
・訴えられたら、無視するな
・証拠がすべてだ
・根本、金は貸すな
・主張はちゃんとすれ!!
詳しくは読んでみるとわかると思います。。