民法問題あるあるです。 よく民法の問題に出てくる、当事者の呼び名?表し方で甲乙丙が出てきます。 あるいはAとかBとかCとかアルファベットで表されることがあります。 これが通常で、山田さんとか佐藤さん(仮)なんて表記のされ方はありません。 むしろあっ…
今回は遺言について、まとめてみたいと思います。 皆さん、いきなりクイズです。 遺言は何歳からできますか? 未成年は無理だから、20歳になってから!? 違います。 答えは15才からできます。 覚えてないはという人はこの語呂でおぼえてください。 www.…
はい、今回は債権編になります。 弁済証明のための権利についてです。 ここも非常に出題されやすい論点になっているので注意が必要です。 特に、受取証書と債権証書、どっちが先履行でどっちが同時履行なのか、こんがらがっている人も多いと思います。 しっ…
個人的に民法の中でややこしすぎて嫌いになってくるのが、法定地上権と今回のテーマである相殺です。 そもそも相殺ってなんだ!? なんか物騒な漢字だな!? ぷよぷよのアレか!? 勉強始めたころはこんなくらいの認識でした。 でも勉強を進めていくうちに、…
留置権といえば、比較的簡単な担保物権です。 私は留置権は好きで、結構覚えるのが楽でした。 また学習のポイントとしては、同時履行の抗弁権と比較しましょう。 ちなみに留置権は代担保ができますが、同時履行の抗弁権はできません。 このように違いをおさ…
制限行為能力者と言えば、未成年、成年被後見人、被保佐人、被補助人があります。 今回はその中でも一番、保護が必要とされている成年被後見人の特徴について、書きたいと思います。 この成年被後見人は判断能力のレベルとしては特に低いのです。 条文には常…
民法は追認すうかどうかの催告して、期間内に確答しない場合、2パターンあります。 その2パターンとは以下の通りになります。 (民法20条2項) 制限行為能力者の法定代理人へ→追認催告したが、1ヶ月以上の期間内返答なし→追認みなし (民法114条)無権代理の本…
こんにちわ。 今回は物権としてはちょっとマイナーな永小作権について、書きたいと思います。 なんとなく、江戸時代感がするのは、私だけでしょうか?(笑) って江戸時代に民法は無かったんでしたっけ!? とにかく、永小作権について詳しく学習する機会もな…
今回も不動産先取特権についてです。 先取特権ってとにかく覚えることが多いです。 そんな時はやはり、ゴロ合わせで覚えると楽です。 ということで今回も語呂合わせ作りました。 今回は傑作の予感ありです(笑) それではポイント整理です。 以下のことを覚え…
これまで、私は宅建士試験、行政書士試験に挑戦して、見事合格してきました。そして、現在、司法書士試験に挑戦中です。 これらの資格の共通点ってなんだかわかりますか? 難しい!?それも正解ですが、実はすべて民法が試験科目になっています。 そこでこれ…
民法マスターするとなるとかなりの時間を要すると思います。 なぜならば、民法は奥が大変深いからです。 もし宅建士試験で合格して、民法などの権利関係の科目が満点でした。 自信マンマンになっているあなた!! 民法マスターして、使いこなせているという…
今回は遺言能力についての覚え方です。 遺言能力はなかなか深い知識が必要になってきますが、ここでは条文にある年齢についてだけ、ポイントを絞って覚えたいと思います。 ちなみに遺言能力のない、遺言は無効とされているので、非常に大事な条文となります…
士業でも民法が範囲外の試験があります。 個人的には法律系試験=民法必須というイメージなので、言い方は悪いかもしれませんが、民法勉強してないのに法律家と呼べれるのかという話です。 ではどんな資格があるのでしょうか? 民法が試験科目外の士業と言え…
今回は民法が大事な科目の試験の一つである行政書士試験について説明しようと思います。 基本的に行政書士試験は法律と一般知識と呼ばれる、高校から大卒程度の政治経済社会なんかから出題されます。 まぁ詳しく知りたい人はこちらの配点表を見ていただきた…
占有改定、多くの受験生にとって、難しいと感じるやっかいな引き渡し方法です。 これが民法全体にのしかかってきます。 今回、この占有改定を含む条文とそうでない条文を分けて、そのうえで覚えやすいゴロ合わせを考えたいと思います。 そもそも占有改定がわ…
民法のやっかいなところが、この親族です。 それに加えて、何親等だとかも難しいとは思います。 簡単に言えば、自分から離れていけば〇親等の〇の数字がでかくなっていきます。 自分から見て兄は何親等でしょうか? 2親等です。 よく話題になる、いとこは何…
担保物権、非常にややこしいところです。 その中でも多くの受験生が苦手とするのが先取特権だと思います。 ぶっちゃけ、抵当権に比べたら、マイナーと言えば、マイナーなのかもしれませんが、行政書士試験でもたまに出題されます。 そして、この先取特権、力…
民法を勉強しているみなさん、またはこれから民法を勉強しようとしている皆さん。 勉強している方ならばわかると思いますが、民法って非常に難しいです。 1年以上、勉強している私ですらいまだに全部はわかりきっていません。だからこのブログを書いているん…
はい、今回は質権のところの不動産質の存続期間です。 今回は非常にシンプル、簡単で面白いゴロ合わせなので、ぜひおぼえてください。 ちなみに存続期間は10年となっています。 条文がこちらです。 民360条(不動産質権の存続期間) 1項不動産質権の存続期間…
今回は親族編についてです。 ちなみに宅建士試験はこの親族編は範囲外です。 相続あたりはバッチリと範囲なので、対策が必要です。 今回の覚えるべきことは 婚姻意思と離婚意思についてです。 難しい説明は省きますが、婚姻には夫婦として共同生活を営む意思…
民法はあれ!?どっちだっけということが多いです。 例えば、相殺の規定で、受働債権、自動債権どっちだけということも多いと思います。 相殺は覚えづらいので、いずれ覚えやすいゴロを考えます。 www.minnpou-anki.com 相殺は上の記事を参考にしてください…
さて今回は民法239条です。 無主物の帰属に関して、動産と不動産の場合について規定されています。 条文はこちらです。 民法239条(無主物の帰属) 1項所有者のない動産は、所有の意思をもって占有することによって、その所有権を取得する。 2項所有者のない…
今回は占有権についてです。 民法201条を覚えましょう。 この条文は特に大事です。 民法201条 3項占有回収の訴えは、占有を奪われた時から1年以内に提起しなければならない。 占有の訴えの3つの中で、特に大事で、出題されやすいのが、占有回収の訴え…
民法193条(盗難又は遺失物の回復) 前条の場合において、占有物が盗品又は遺失物であるときは、被害者又は遺失者は、盗難又は遺失の時から2年間、占有者に対してその物の回復を請求することができる。 即時取得の特則の覚え方です。 この193条にも数字が絡み…
以前、私はゴロ合わせを某マーケットで購入したことがあります。 大した期待もせずに購入しました。 そのとき感じたのは、質はいいのかもしれませんが、何かが足りないということでした。 そこで、自分も語呂合わせを作り、その足りない何かを埋めることがで…
今回は抵当権のところの代価弁済のところの覚え方です。 もう一つ、第三者保護としてさだめられている抵当権消滅請求と似ているので、非常にごっちゃになりやすいところでもあります。 違いを知っておくと、問題が解くことができます。 問われることが多いの…
今回は任意代理人による復代理人の選任できる場合について覚えましょう。 どんな時でも復代理人を選任できるわけではありません。 一方、法定代理人は自己の責任で復代理人を選任できるとあります(民法106条) では、任意代理人が復代理人を選任できるときっ…
今回は通謀虚偽表示に関してです。 通謀虚偽表示は私の中では、詐欺、強迫、心裡留保、錯誤の中でも一番深い意思表示だと思います。 覚えることも多いですし、複雑です。 なのでしっかりと覚えましょう。 まずは通謀虚偽表示とは、簡単に言えば、悪だくみの…
民法125条にて法定追認の要件が書いてあります。 これらの内どれか一つ該当すれば、追認したことになります。 条文はこちら 民法125条(法定追認) 前条の規定により追認をすることができる時以後に、取消すことができる行為について次に掲げる事実があった…
民法7条に規定されている、後見開始の審判です。 誰が家庭裁判所に請求できるのかが規定された条文になります。 これ一つ覚えておけば、似たような規定の補佐や補助にも使えるので便利です。 7条(後見開始の審判) 精神上の障害により事理を弁識する能力を欠…