2019-01-01から1ヶ月間の記事一覧
はい、今回は担保物権総説のところです。 担保物権には法定担保物権と約定担保物権があります。 一応、わからない人にこれらの違いをお教えすると 約定担保物権は設定する契約が必要な担保物権です。 つまりは契約があって成立します。 たとえば、抵当権を設…
はい、今回は抵当権についてです。 抵当権といえば、各試験で頻出の分野です。特に不動産系の資格である司法書士試験や宅建士試験などでは頻出なので注意が必要です。 もちろん、行政書士試験にも1問以上出ることが多いです。 抵当権の特徴は難しい、覚える…
民法問題あるあるです。 よく民法の問題に出てくる、当事者の呼び名?表し方で甲乙丙が出てきます。 あるいはAとかBとかCとかアルファベットで表されることがあります。 これが通常で、山田さんとか佐藤さん(仮)なんて表記のされ方はありません。 むしろあっ…
今回は遺言について、まとめてみたいと思います。 皆さん、いきなりクイズです。 遺言は何歳からできますか? 未成年は無理だから、20歳になってから!? 違います。 答えは15才からできます。 覚えてないはという人はこの語呂でおぼえてください。 www.…
はい、今回は債権編になります。 弁済証明のための権利についてです。 ここも非常に出題されやすい論点になっているので注意が必要です。 特に、受取証書と債権証書、どっちが先履行でどっちが同時履行なのか、こんがらがっている人も多いと思います。 しっ…
個人的に民法の中でややこしすぎて嫌いになってくるのが、法定地上権と今回のテーマである相殺です。 そもそも相殺ってなんだ!? なんか物騒な漢字だな!? ぷよぷよのアレか!? 勉強始めたころはこんなくらいの認識でした。 でも勉強を進めていくうちに、…
留置権といえば、比較的簡単な担保物権です。 私は留置権は好きで、結構覚えるのが楽でした。 また学習のポイントとしては、同時履行の抗弁権と比較しましょう。 ちなみに留置権は代担保ができますが、同時履行の抗弁権はできません。 このように違いをおさ…
制限行為能力者と言えば、未成年、成年被後見人、被保佐人、被補助人があります。 今回はその中でも一番、保護が必要とされている成年被後見人の特徴について、書きたいと思います。 この成年被後見人は判断能力のレベルとしては特に低いのです。 条文には常…
民法は追認すうかどうかの催告して、期間内に確答しない場合、2パターンあります。 その2パターンとは以下の通りになります。 (民法20条2項) 制限行為能力者の法定代理人へ→追認催告したが、1ヶ月以上の期間内返答なし→追認みなし (民法114条)無権代理の本…
こんにちわ。 今回は物権としてはちょっとマイナーな永小作権について、書きたいと思います。 なんとなく、江戸時代感がするのは、私だけでしょうか?(笑) って江戸時代に民法は無かったんでしたっけ!? とにかく、永小作権について詳しく学習する機会もな…
今回も不動産先取特権についてです。 先取特権ってとにかく覚えることが多いです。 そんな時はやはり、ゴロ合わせで覚えると楽です。 ということで今回も語呂合わせ作りました。 今回は傑作の予感ありです(笑) それではポイント整理です。 以下のことを覚え…
これまで、私は宅建士試験、行政書士試験に挑戦して、見事合格してきました。そして、現在、司法書士試験に挑戦中です。 これらの資格の共通点ってなんだかわかりますか? 難しい!?それも正解ですが、実はすべて民法が試験科目になっています。 そこでこれ…
民法マスターするとなるとかなりの時間を要すると思います。 なぜならば、民法は奥が大変深いからです。 もし宅建士試験で合格して、民法などの権利関係の科目が満点でした。 自信マンマンになっているあなた!! 民法マスターして、使いこなせているという…
今回は遺言能力についての覚え方です。 遺言能力はなかなか深い知識が必要になってきますが、ここでは条文にある年齢についてだけ、ポイントを絞って覚えたいと思います。 ちなみに遺言能力のない、遺言は無効とされているので、非常に大事な条文となります…
士業でも民法が範囲外の試験があります。 個人的には法律系試験=民法必須というイメージなので、言い方は悪いかもしれませんが、民法勉強してないのに法律家と呼べれるのかという話です。 ではどんな資格があるのでしょうか? 民法が試験科目外の士業と言え…
今回は民法が大事な科目の試験の一つである行政書士試験について説明しようと思います。 基本的に行政書士試験は法律と一般知識と呼ばれる、高校から大卒程度の政治経済社会なんかから出題されます。 まぁ詳しく知りたい人はこちらの配点表を見ていただきた…
占有改定、多くの受験生にとって、難しいと感じるやっかいな引き渡し方法です。 これが民法全体にのしかかってきます。 今回、この占有改定を含む条文とそうでない条文を分けて、そのうえで覚えやすいゴロ合わせを考えたいと思います。 そもそも占有改定がわ…
民法のやっかいなところが、この親族です。 それに加えて、何親等だとかも難しいとは思います。 簡単に言えば、自分から離れていけば〇親等の〇の数字がでかくなっていきます。 自分から見て兄は何親等でしょうか? 2親等です。 よく話題になる、いとこは何…
担保物権、非常にややこしいところです。 その中でも多くの受験生が苦手とするのが先取特権だと思います。 ぶっちゃけ、抵当権に比べたら、マイナーと言えば、マイナーなのかもしれませんが、行政書士試験でもたまに出題されます。 そして、この先取特権、力…
民法を勉強しているみなさん、またはこれから民法を勉強しようとしている皆さん。 勉強している方ならばわかると思いますが、民法って非常に難しいです。 1年以上、勉強している私ですらいまだに全部はわかりきっていません。だからこのブログを書いているん…